京の今日は 

最高気温 15.1℃
今日は花冷え
スーパーMまでウォーキングに行ったら
風で帽子が飛ばされそうになった…風強し
用水路の土手に桜の花びらが飛んできてて
周りを見渡したところ 桜の木は無い…
花びらの風の旅
「どっから飛んできたん?」って聞きたくなりました

昨日、ほうじ茶買いに行く前に立ち寄った浄瑠璃寺は
京都府木津川市加茂町の当尾(とおの)の里にあります
この細い道が山門に続いていて
両側に飲食出来るお店が2軒ほどあります
その先が山門
山門前の桜の木は、花びらの薄桃色と葉っぱの緑のツートン
桜の木の下も、花びらの薄桃色と苔の緑のツートン
満開であってほしかったけど、これはこれで好きやな~
山門を入ると
左手には三重塔
太陽が上がる(出生)東の方角に建ってます
一方、本堂はこの三重塔に向き合う形で
太陽が沈む(死)西の方角に建っています
三重塔と本堂の間にある池は
この世とあの世の間の海を表しているそうです
本堂と三重塔は国宝
日本で唯一残る平安時代後期の九体阿弥陀像「木造阿弥陀如来坐像」
九体の阿弥陀仏がまつられ九体寺とも呼ばれています
写真左端の大きな仏像が最も大きな「中尊像」
その向こうにも4体、合わせて9体の仏像が安置されています
私はこの中尊像のお顔が好きで、いつも見とれてしまいます
しかし、日曜日は 中尊像 ご不在でした
約110年ぶりの修理で
2018年夏から5年間は9体揃って拝むことが出けへんねんて~
そういえば、そんな話聞いたような気もするな~
けど、よりにも寄って
私の好きな中尊像がお出かけになってるとは・・・残念無念
ご不在ながらも椅子に座って残りの仏像のお顔を拝みながら
友達とお喋りしてたら注意されてしまいましたました

コロナ禍ゆえ会話を慎むのかしら~
若いカップルと私らの4人だけやったけど…
浄瑠璃寺の礼拝の仕方は最初に三重塔の薬師如来を拝み
その後に対岸の九体阿弥陀仏を拝みます
これからの新緑の季節、朱塗りの三重塔に緑が映えてとても美しいです
アジサイの花もたくさん植えられてます
その他の花も楽しめます
雑踏を逃れ静寂身を置くには絶好の場所
その分、むちゃくちゃ辺鄙ですけど

2023年に9体の「木造阿弥陀如来坐像」が修理を終えると
また100年後まで見守っていただけるってことです
100年後・・・どんな世の中になってるねんやろな~
山門を出て右手にある「あ志び乃店」のお庭が素敵でした
参道からも色んな花が咲いてるのが見えてて
チョッとのぞかせてもらいました
八重の白山吹・枝垂れ桜・エニシダ・須磨浦普賢像桜・桜
「食事されなくても どうぞごらんくださいね」と書かれてました
優しい心遣いです
お言葉に甘えて見させていただきました
そして
申し訳ないけど他のお店へ



吉祥庵でお蕎麦をいただきました
お蕎麦ももちろんやけど
蕎麦湯が美味しかった~~
いつもは残すのに全部いただきました
趣のある古民家でトイレは外。。。でも綺麗やった~

ここまでは曇り
加茂町から和束町にはいるなり雨がポツポツ

同級生のお店で喋ってる間に本降り

山の中は雨降りやすいのかな~
浄瑠璃寺で降られへんかったんは
日頃の行いかな~って二人で二人を褒めました

2021.4.5 今日も最後までお付き合いありがとうございました
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