京の今日は



おおむね、穏やかな一週間でした
7日が立冬と言われてもピンときぃひん暖かさ
3時45分上りの時短のパートは通勤の服に悩む一週間でした
一週間前の金曜日 11月2日は
強制有給休暇消化日…という事で会社がお休み

紅葉にはまだもうチョイ早いとわかりつつ
一足お先に色付き初めの人気スポット鷹峯へ~~~
市バス・鷹峯源光庵前で降りて、三つのお寺を回りました
常照寺
吉野太夫ゆかりの寺
2代目吉野太夫は
京都の遊郭の一つ 島原で江戸時代初期に遊女をしていた実在の人物
常照寺を篤く信仰していたこともあって
私財を投じて朱塗りの山門を寄進したとのこと
もう少ししたら参道の木々も山門の赤に負けないくらい色づくのかな~
この日はまだまだ
こんな感じ~
源光庵
ここは、2014年のJR東海のCM「そうだ 京都、行こう。」以来
本堂にある丸い「悟りの窓」と「迷いの窓」と呼ばれる四角い窓
あまりにも有名になってしまいましたね
やっぱりこちらもこんな感じ
11月やのに萩の花も咲いてマシタ~
本堂の一角にある あの人気スポット
日々のさまざまな苦しみ「人間の生涯」を表しているらしい
緑の木々の間で咲く白椿に「迷い」無し!
もうちょっとしたら紅葉と白椿の共演が楽しめるかもデス
しばらく佇んではみたものの
修行の足らない私には悟りが開けるでもなく

迷いが断ち切れるでもなく

そしてもう一つの見どころは天井に有り

血天井
血天井とは…
「伏見城の戦い」において
廊下で自刃した徳川家康の家臣・鳥居元忠一派の遺体は
関ヶ原の戦いが終わるまで約2ヶ月もの間 伏見城に放置されたため
その床板に付いた血痕や顔や鎧のあとは 拭いても洗っても落ちず…
鳥居元忠とその兵士たちの霊を弔うため
足で踏む床板にしては供養にならないからと
お寺の天井として祀り上げたのが血天井で
養源院・宝泉寺・栄春寺・興聖寺・神應寺・正伝寺にもあります
正伝寺の過去記事はココ ←からご覧いただけます
快晴であれば足を伸ばして比叡山を借景にしたお庭を見に行って下さい
光悦寺
本阿弥光悦の屋敷が光悦の死後 寺となり、その名が残るお寺
徳川家康から拝領した鷹峰の地に
一族縁者や工芸職人とともに移り住んだことで
光悦を中心とするいわば芸術の集落が誕生し
その芸術村の足跡を象徴するのが この光悦寺です
道路脇の立て看板から、山門へのアプローチが素晴らしい~
この緑が全て紅色になるのを想像するだけでワクワクします

山門手前で、一足お先に色付いた紅葉が出迎えてくれました
芸術の香りがそこはかとなく漂う
木々の色付き加減も絵になってる~
ジワジワと、紅色に変わって行く紅葉
鷹峯 へは市営地下鉄烏丸線で北大路駅下車
改札を出たら【北大路バスターミナル】を目指します
足元の青色の線に沿って進み、市バス北1系統に乗車 

来週以降、京の紅葉はピークを迎えるかもしれません
そうなったら、道路は渋滞、紅葉スポットは人人人








チョッと早めの平日がおススメです
~~本日のヒーロー~~
6日、かあちゃんが お休みやったので
松坂屋のドラえもん展に行ってきたそうです
新進気鋭のアーティストたちが創造するドラえもんのイメージ展
ヒーロー、興味ナッシング
これこれ、ヒーロー
そんなとこに寝ころんだらアカンやん

奈良美智さんにも失礼やん

ヒーローが興味を示したのは
影絵みたいな作品と

3Dマッピングみたいな作品のみ
らしいです

2018.11.9 今日も最後までお付き合いありがとうございました
↓ ポチッと応援してくれはったら嬉しいデブ

にほんブログ村