京の今日は梅雨空

夕方から




水曜明け方から昼過ぎ頃に大雨・雷雨のおそれあり…とのこと
大阪北部地震の被害を受けられた方の事を思うと
梅雨前線が復旧を妨げることなく
雨雲が足早に通り過ぎるようにと願うばかりです
さて、今日は前回の続きです
市川屋珈琲を出て、京阪清水五条から東福寺へ
京阪東福寺から徒歩5分
市川屋珈琲を出て、京阪清水五条から東福寺へ

京阪東福寺から徒歩5分
日下門の手前
一番初めに渡るのは臥雲橋
一番初めに渡るのは臥雲橋
秋にはこの緑が紅の海になり、この橋は人の海に…
11月11日~30日迄は
通天橋、臥雲橋の上での撮影は規制されるようです
しかし、新緑の時期はさにあらず
11月11日~30日迄は
通天橋、臥雲橋の上での撮影は規制されるようです
しかし、新緑の時期はさにあらず
撮影し放題 (三脚は禁止)、行くなら今です

日下門から入って右手に行くと三門
現存する禅寺の三門としては日本最古(国宝)
今度、特別拝観あったら三門の上に登ってみよう~っと
九条道家によって創建された東福寺は
奈良の東大寺と興福寺の「東」と「福」をとったそうで
京都五山の第四位の格式を誇る京都最大の大伽藍のお寺です
五山とは南禅寺を別格とした以下の五寺
第一天竜寺、第二相国寺、第三建仁寺、第四東福寺、第五万寿寺
奈良の東大寺と興福寺の「東」と「福」をとったそうで
京都五山の第四位の格式を誇る京都最大の大伽藍のお寺です
五山とは南禅寺を別格とした以下の五寺
第一天竜寺、第二相国寺、第三建仁寺、第四東福寺、第五万寿寺
そして次は 二つ目の橋、通天橋からの眺め
行くなら今。いまデショ

三つ目の橋は 偃月橋
この先には南禅寺の開祖でもある
東福寺第3世 無関普門(大明国師)の住房跡
龍吟庵があります
特別公開という事で入ってみたけど
撮影禁止

それはあかんわ~
お金取っといて~
めちゃめちゃ損した気分…

帰り際、方丈の隣 庫裏の屋根に
阿吽の獅子見っけ
逆立ち姿がかわいい~

東福寺はこれくらいにして
次の特別拝観 金戒光明寺を目指します(市バス 岡崎道下車)
「黒谷(くろだに)さん」と親しまれている浄土宗の大本山
金戒光明寺
楼上からの眺めは 京の街から大阪方面まで
天気によるとアベノハルカスも見えるとか・・・
上に上ったとたんスカッと晴れ渡り
見晴らし抜群

でも…
アベノハルカスは見えへんかったけどぉ~~

山門内も撮影禁止・・・

そこからの景色も禁止・・・

楼上には、釈迦三尊像・十六羅漢像が安置され
天井には「蟠龍図」が描かれてました
山門奥の御影堂にお参りして
五劫思惟(ごこうしゆい)の阿弥陀仏と言われる所以は
阿弥陀仏がまだ法蔵菩薩という修行者であった時
民衆を救おうと誓願をたてるため
五劫の間ただひたすら思惟をこらし修行したことから…
五劫とは、気の遠くなるような長い長い時間
思惟とは、心で深く考えること
その結果、髪の毛が伸びて
渦高く螺髪を積み重ねた頭となられた様子を表したのが
『五劫思惟阿弥陀仏』
落語の「寿限無寿限無、五劫のすり切れ」はここからきてるとの事
全国でも16体ほどしかなくこちらの五劫思惟阿弥陀仏は特にめずらしく
石で彫刻された石仏で江戸時代中頃の作らしいです
…という事で
もたもたしてたら あの日から一か月半が過ぎてしもたけど
紅葉と違ごて新緑の時期は長いです(4月末~6月末? 7月半ば?)
雨に洗われた青紅葉…新緑の京都おススメで~す

最後に
月曜日の地震でご心配いただいたブロ友のみなさん
ありがとうございました
有り難い事に家族も我が家も何の被害もありませんでした
「まさか」の「まさか」
何らかの備えは必要かな~と改めて思った今回の地震
尊い命が犠牲になった事が残念で悲しいです
ご冥福を心よりお祈りいたします
定年までのカウントダウン
2018.6.19 今日も最後までお付き合いありがとうございました
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