京の今日は東寺 夜桜ライトアップの初日
3月18日 (土)~4月16日 (日) 受付:18:0~21:30
東寺の講堂の東側に、瓢箪池という大きな池を中心とする回遊式庭園があり、その一角に、ひときわ目を引く大きな枝垂れ桜があります。高さ13メートル、枝張り10メートルというとても大きな木は、もともと岩手県盛岡市のある旧家で育てられ、平成6年(1994) 秋田県を経て三重県鈴鹿市の鵜飼農園が譲り受け、大切に育てられた樹齢120年の大木。平成18年(2006) が、弘法大師入唐求法の旅より帰朝されて1200年の記念にあたることから、東寺信徒総代から寄贈され、この場所に移植され、弘法大師の「不二の教え」から「不二桜」と命名されました。 この桜は「八重紅枝垂れ桜」というエドヒガン系の種で、色の濃い八重咲きの桜。移植可能な桜としては、国内最大級のものです。
11日土曜日のこと…
久しぶりに 友と京ぶらしてきました
三月といえば
お雛さんと 梅の花
ええもん、綺麗なもん見て目の保養
それと
もちろん美味しいもんアレコレと

ちょうど去年の今頃も この日の友と一日ぶらぶら
一年前と同じく
北風強く風冷えの冬日

目的地は
京阪七条から七条通りを東に徒歩7分
途中、甘味処を横目でチラチラ
心ユラユラ
しかし、時間が早すぎて何処も開店準備中
ま、開いてても入りません
この日のお楽しみは三時のおやつ

行きたかったトコやし楽しみは
もうチョイお預け
先ずは お雛さん見に~
何十年振りかわからへんくらい久々の国立博物館へ
3月20日(月・祝)まで開催の
特集陳列 雛まつりと人形
見てきました
時代と共に変化するお雛さま
私はどれ似 ?
なんて見るのも面白いかも~

お雛さんにたどり着くまでの
名品ギャラリー
「香りの調度」は12日で終了
ギリギリ見られてラッキー

平安貴族の香の遊び「組香」
髪に香りを移す「香枕」
衣服に香りを焚(た)きしめる
「伏籠」(ふせご)等
数々のお道具、こちらも見応えありました
香りの文化が発達したのは その頃
身体を頻繁に洗う習慣がなく
香りで誤魔化してはったんやね
雅な平安貴族の生活にも憧れるけど
毎日お風呂に入れる幸せの方が
ええな~~

次は梅の花見に~~
東山七条のドンつきにある智積院へ
ここには私の祖母のお骨
小さい方を納めてます
しかし、ここに おばあちゃんが居るって感じは全く無く
私のおばあちゃんは実家の仏壇とお墓にいはります
なので、本堂をお参りする前に
しかし、お庭は工事中…
ちょっとがっかり

智積院は、とにかく広い
知り合いの関係者曰く
「最近のは植え方がイマイチ…」
ん~~~
そう言われればそうかもな~
開花が不揃いやったな~
でも、梅の花は綺麗でしたよ~~
マンマンチャン・アン
本日の見どころはこれで end
さぁ、次は 食べどころ
四条を目指します
か弱い友を気遣って
「市バスで行く? 」 って聞いたけど
「大丈夫! 歩こ ! 歩けるよ !」
「へぇ~~ えろなったやん。
ほな 歩こ!」
友の成長も一重に私のお陰? (笑)
智積院を出て東大路を北に

「ここ曲ったら京女やで」

「そうなんや~ セーラー服の子もブレザーの子もいるけど…」

「高校がブレザー、小中学生がセーラー服やねん」
等と、時々解説を交え北へ北へと上がって行きます
広い五条通りを横断すると清水さんの観光客で超賑やか
レンタル着物のお店も目立ちます

「そうや! 飴ちゃん買いにいこか~ちょっとネーミングが面白い飴ちゃん」

「は~い どこでも付いてく~」
五条東大路の交差点から
北西への斜めの道に入って
てくてく テクテク
【六原】…商店街にしては短すぎる
ハッピー六原というスーパーとパン屋さんと…和菓子屋さん ?
すきっ腹が魅かれて魅かれて
けど、我慢
松原通りに出て左にすこーし行くと
昔々その昔
関が原の戦いがあった頃
身ごもったまま亡くなった女性が
葬られた後に生まれた我が子の為に
幽霊となってこの飴屋に毎夜飴を買いに来たお話
~ある日、店の主人が売り上げを確かめてみたら
樒の葉っぱが一枚…
次の日、幽霊のようなその女性の後を付けると
お墓で見失ってしまう
そして、何処からか赤ちゃんの泣き声…
翌日、お寺の住職にこの話をして
墓を掘り起こしてみたら、そこには赤ちゃんが~
母親は自分が母乳を与えることができないため
幽霊となって飴を買いに来たということで
いつしか『幽霊子育飴』と名前が付けられました
このお店は福井県が発祥の地
京都の出町辺りに引っ越してきて
大火で焼け出され、今の地に移ったとのこと
その大火で家系図的なものは焼けてしまったけど
「うちは400年続いてます」
と、二十代目店主の奥さん断言したはりました
飴の材料は麦芽糖とザラメ糖のみ
鮮やかな琥珀色であっさりとした甘さの飴さんです
なんでもこの飴の話が
「ゲゲゲの鬼太郎」が誕生するきっかけとなったとか…
お店のある「轆轤(ろくろ)町」には
あの世とこの世の分かれ目といわれた「六道の辻」があり
ここから東は、かつては鳥辺野と呼ばれる葬送の地だったそうで、昔、骸骨がたくさん転がってたらしい…
近くにある六道珍皇寺や六波羅密寺
この辺りも訪れてみたいところです
「お腹空いたな~」
「うん、ペコペコやぁ」
そう言いながら
五重塔が見える八坂通りに出て塔を見ながら東へ東へ
東大路通りに出たら今度は北へ
途中、安井のバス停手前には
縁切り神社として有名な
安井金比羅宮があります
その手前に何やら長蛇の列有り
見に行ってみると
デッカイ綿菓子のお店が出来てました
3/19古川町商店街にも出店(イートイン)
東大路通りを横断して
八坂さんのチョイ手前
カレーうどんで有名な
私は、きつねカレーうどん
濃さは1.5倍
トッピングは竹輪の天ぷらとチーズ
チーズでマイルドになってなかなか美味しい

友の普通の濃さのも味見したら
おだしが効いて美味しかったデス
さて、いよいよ本日の最終目的地
味味香の南の筋を東に入って行くと立派な洋館が見えてきます
葉巻王と呼ばれた村井吉兵衛が
賓客をもてなすために建てた迎賓館
現在は京都市指定有形文化財
かなりの豪邸
「ご免下さいまっせー」
市原悦子さんもビックリかも(笑)
2時過ぎ入店
2F 旧書斎の
LIBRARY BAR MADEIRA
ええ雰囲気でした
そして、案内されたのがこの部屋
美術の間
一席だけの窓際の席からは
比叡山が見えます
前々から来たかったとこ
ここのアフタヌーンティー食べるのが夢でした
でも、4000円(税抜)もするし…
友達誘っても却下されるし…
夢は叶うことなく数年たちました
この日も言ってみたけど、
「高すぎる!」
「お茶とケーキくらいにしとこ~」
と言うことで長楽館の門をくぐったのでした
たまたまやってた改装一周年記念
ドレッサージュセット 1909円
一品は ベイクドアラスカ
目の前でリキュールに火をつけ
ケーキにかけると青い炎が

アラスカ山脈とオーロラを連想させる趣向なり
これはバニラ、カシス、ストロベリーの3層のアイスををメレンゲで包んたもの
ピスタチオもアーモンドも入ってました
し・あ・わ・せ~な味わいと口どけ
そしてナッツの歯ごたえ
めちゃくちゃ美味しい

もう一つはオムレットフリュイ
オムレットもフルーツも絶品

どちらも おいちかった
大 大 だーーーい満足

もうここのアフタヌーンティーからは解放されました
別室の豪華なお部屋で食べてはるの見たけど
上品やった…
北山紅茶館のアフタヌーンティの方が私的
(リベンジでもないけど翌日・・・
北山まで行って食べちゃいました)
私たちが帰る頃
正面玄関に人の列 もう4時半やったのに
みんなよう知ったはります、美味しいとこ

その後、八坂さんの境内横切って
四条通を西に向かい大丸へ
いつものようにデパ地下で食料調達して帰途につきました
久しぶりに充実した一日でした
友にも
ありがとう~
またイコな~~
本日のヒーロー
今日から離乳食開始
先ずは十倍粥から
初めてのおかゆは婿さんが作ったそうです
授乳から時間がたちすぎて
お腹がすき過ぎて
ヒーローご機嫌ナナメで
食べてくれず…とか

でも明日があるさ! 頑張れ!!
ヒーローのファッションはこらまた何ぞや?
えらいおしゃれな…
と聞いてみたら
「ギャルソン風スタイ」らしいです
まだまだ大きすぎるけど
黒のロンパースに合わせたらバッチリ
Good
今はこんなオシャレなよだれかけがあるんですね
おぶーは
ビックリしたな~もー でした(笑)
最後までお付き合いありがとうございました
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