No.17
京の今日も文句なしの晴れ[E:sun]
京では昨日 1日
気温もぐんぐん[E:up][E:up][E:up] 今年初の真夏日となり
夏の風物詩、鴨川の納涼床が床開きしました
そして、今日2日は立春から数えて88日目
[E:note] 夏も近づく八十八夜 [E:note]
アッとというまに五月、お茶摘みの季節で~~す[E:club]
私はというと、
29日から8連休のGW真っただ中[E:sign03]
娘も婿さんと29日夕方から帰洛[E:car][E:dash][E:dash]したものの
娘は仕事の都合で今朝、早朝京を発ちました[E:bullettrain]
婿さんは8連休やのに後を追って明日3日愛知に[E:car][E:dash]
そして、GW明け数日後には待ちに待った新婚旅行
スペインに旅立ちます[E:airplane]
昨日も「早いな~もう半年経ってんな~」 と話してました
二人はとっても仲良し[E:heart04]デス
私って…こんな時あったっけ[E:sign02]
思い出しても出てこない過去の記憶・・・
あぁ~ あれから三十年(笑)
ということで里帰り中の娘と
4月30日木曜日、例のごとく優雅に [E:run][E:run]
京ぶらで夏を先取りしてきました~[E:notes]
今回は京都市の西っ側を新緑求めてぶーらぶら
まず最初は
阪急電車上桂から西へ西へ、地蔵院に向かいました

正面に立つと思いっきりの緑
山門が見えてきて
門をくぐると
竹林の青竹色に心癒され
楓の新緑が眼を癒してくれます
本堂をお参りして右に進むと方丈があります
地蔵院は
南北朝時代の貞治六年(一三六七)
細川頼之公が建立された寺ということで
方丈には細川護煕元首相による襖絵がありました
枯山水庭園(十六羅漢の庭) には
樹齢推定300年の見事な胡蝶侘助の木があって
3月中旬から下旬をピークに
白にピンクの斑入りの小さくて可愛らしい花が
木いっぱいに咲くとのこと…
その頃、絶対再訪しようと心に決め
竹林と新緑と苔の緑を目に焼き付け
地蔵院を後にしました

衣笠山地蔵院は落ち着いたとても素敵なお寺でした[E:good]
そこからは北へ向かって [E:run][E:run]
次の目的地は、通称 鈴虫寺
妙徳山 華厳寺(みょうとくざん けごんじ)
八代目住職 台巌和尚が鈴虫の音に開眼し
28年の歳月をかけて、卵の温度を厳密に管理
時期をずらして孵化させる方法を研究し
一年中鈴虫の鳴く寺として有名になりました
今では5000匹[E:sign02] ま、それくらいいるみたいです
私の父も毎年毎年 100匹近く孵化させてたので
鈴虫の音色を聞きに父も京ぶらに付いて来てたかも
なんて・・・ [E:confident]
鈴虫寺到着[E:sign01]

この石段を登りきると

山門があり
山門の手前左手にお地蔵様が立っておられますが
先の列に続けと、そのまま中に入りました [E:coldsweats01]

向こうの建物までズラーリ。。。法話を聞くための列です
法話が2・30分…なんやかやで40分毎の入れ替えを
ちょうど運よく山門の日陰で待つ事が出来ました
200人収容の書院に入ると
正面にズラリと鈴虫の飼育箱が並び
リーーーん リーーーン と涼しげな音色[E:notes]
撮影禁止の札(鈴虫だけかもしれません[E:danger])
テーブルには[E:japanesetea]と『寿々むし(すずむし)』という落雁
落雁には黒い赤紫蘇の葉が混じってて
「その黒いノンは、鈴虫の死骸を細かくして入れてます」
と、説法の途中でご住職の冗談が入ったり
学生時代は落研か~と思うくらいのシャベクリに
向かいの一二年生の男の子も大うけで笑うほど…
でも、気が付けばウトウト居眠り…子供は正直デス [E:coldsweats01]
その日の説法は 『 冷暖自知 』
他人から言われなくても、自分のことは自分で分かること。 水が冷たいか温かいかは、飲めばおのずと分かる意。 「冷暖(れいだん)自(みずから)知(しる)」と訓読する。
何でも自分でやってみないとわからない
何でも自分でやってみて 色んなことを学び知る…
冗談の中の真面目なお話でした
このお寺のシステムは (拝観料500円)
説法を聞いた後に「幸福御守」を購入し(300円)
お地蔵様の前で住所・名前・願い事を心の中で唱えると
お地蔵様の方から
後日願いを叶えにわざわざ家まで来てくれはるそうです

ほら!! クリックで見えるかな~
その為にお地蔵さまは草鞋を履いてはるでしょ [E:wink]
(ゥっ、残念見えません ゴメンナサイ)
そして、お願い事はただ一つ[E:sign01]
願いが叶ったらお守りを返しに来てお礼をしてから
次のお願いをすることができるということです
それから、ご住職曰く
「GWは絶対に来ないでくださいや」
「来るなら大雨とか台風とか嵐の日に来て下さい」 と。
話によると
ちょっと離れたバス停まで列が続くそうです[E:happy02]
こんな感じで、ココはかなり人気のお寺です
優雅な親子はお守りも買わずに
厚かましくもお願いだけして帰りました [E:bleah]
住所・氏名もちゃーんとゆうたけど、お地蔵さん来てくれはるかな~
鈴虫寺のバス停から京都バスで松尾に向かい
松尾大社にお参りしてから
近くでランチ[E:restaurant]
その後、阪急電車で桂まで行き
駅から歩くこと15分[E:run][E:run]
桂川の手前、桂離宮の南側 の 中村軒へ

ここは麦代餅が有名でを兄がよく買ってきてたんです
でも、この日のお目当ては麦代餅ではなく
かき氷
色々迷ったあげく、ココにしかない桂うりの氷にしました
ここ桂の地で
江戸時代から栽培されていた幻の京野菜 桂うりは
優しいメロンの様なお味であっさりして美味しかった~[E:good]
今年初めての かき氷で夏を先取り致しました~[E:pig]
それと

真葛野(くずきり) コレも美味[E:good]
ちょうど子供の日を前にお人形が飾られてました

五月人形を見ながら
[E:pig]「お雛さんも長いこと飾ってへんわ~」
[E:chick]「そやな~」
[E:pig] 「家でも建てて女の子が出来たら持って行ってな~
あれ、けっこうええモンやねんで~」
[E:chick]「ええ~ 家で飾っといてくれたらええやん
おばあちゃんち行って見ような~って
連れて来るやん」
[E:pig]「ええ~ そんなん言わんとぉ~~
持って帰ってぇな~」
京ぶらに付いて来てたおとうちゃん、せっかくこうてもろたのにな~ゴメンな~~
そして来た道戻って
阪急電車桂駅から四条烏丸に…最期は大丸
女子会のオカズを地下で買って
娘はイソイソ友ハウスへ[E:run]
以上、
4月の夏日、新緑を求めての京ぶらでした
次はお盆かな~
それまで優雅な京ぶらはお預けで~~~す
最後までお付き合いありがとうございました
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